家づくりをする上で、私たちが一番に考えているのは耐震性です。
最近は個性的なデザイン住宅もたくさん見られます。
しかしデザインや間取りはもちろん重要ですが、2022年には南海トラフで今後40年以内に
マグニチュード8~9級の地震が発生する確率が「90%程度」に引き上げられています。
このエリアでは、耐震性能を後回しにしたデザインや間取りは考えられません!
阪神大震災では、亡くなった方の約8割が家屋倒壊が原因とみられています。
人を守るべき住宅の倒壊が、人の命を奪い、大きな被害をもたらしたことになります。
このような家屋倒壊の被害を防ぐために、専門技術者による早めの耐震診断をおすすめします。
まずは耐震診断を行い、それをもとにお客様が満足いくデザインや間取りを提案させていただきます。
耐震技術認定者 八幡紀之
耐震診断料は22,000円(税込)です。
木造在来工法の住宅に限ります。
図面をお持ちのお客様はご用意ください。
建築基準法が大きく改正されたのが1981年(昭和56年)
木造住宅の耐震基準は、1981年(昭和56年)5月以前を『旧耐震基準』、1981年(昭和56年)6月以降を『新耐震基準』とに
区分されています。
そして2000年(平成12年)に再び建築基準法が改正され、震度6クラスの地震でも倒壊しない耐震住宅の基準が義務付けられました。
このことから、2000年以前に建築された建物で、特に1981年以前の建物は耐震性が不足している可能性があるので、耐震診断を実施する
必要があります。
家の耐震性は地盤の強度に左右されます!
地盤が軟弱な地盤にそのまま建てたら、いくら家が丈夫な構造であっても大地震には耐えられません!
地盤や基礎もチェックして、脚元から固めましょう!
凹凸の多い建物や1階が駐車場になっている家は、地震の力が加わった時、倒壊しやすく、強度面で不利になります。
1階部分が2階部分よりも大きく安定している家や、総2階(箱形)のシンプルな家だとしっかりと地震の力を受け止めることができます!
まず、地震に耐えるには強い壁とバランスが大切です。
全体を見て、壁のバランスが悪いと揺れが大きくなります。
バランス良く必要な壁の量が配置されているかをチェックしましょう!
家は時間が経つと共に構造上重要な部分が劣化します。
基礎・土台・柱・壁の傷み具合は大丈夫ですか?
雨漏りや湿気、腐朽やシロアリによる蟻害などによる木材の劣化も耐震性を著しく低下させます。
当社は耐震診断を行う時に床下や小屋裏空間に入って、老朽度を目視検査します。
弊社は、耐震診断・耐震改修、さらに新築においても住まいの耐震化促進に力をいれています。
「三重耐震マイスター倶楽部」の正会員として、耐震技術認定者資格をもつ専門員による耐震診断を行い、
近い将来起こる大地震に備える家づくりを目指しています。
三重県での耐震普及促進はもちろん、工務店が地元でホームドクター的存在になることが目標です。
「ダイヤモンドプラス」に三重耐震マイスター倶楽部理事長である、弊社社長のインタビューが掲載されました。
「三重ふるさと新聞」に弊社社長のインタビューが掲載されました。